シュピーゲル3巻

スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝 (3) (富士見ファンタジア文庫 136-10)

僕は、妖精の総士ちゃん！！
今回は水無月のボーナスステージって感じでした。
まあキリストがどうのって形容された時点で冲方先生がこの変態を粗略に扱う事はないだろうな、と思っていたのですが、盗聴器がフェイクとかどんだけツンデレなの！
痛みで背中が弓なりに反るのは萌えます。これぞ正に美味しそうな少年で美少年。総士も16話でちょっと痛がってましたけれど、あれってどうなんでしょうかね、痛くても我慢の子が総士だったような、今でも不思議です。　総士ももっと泣いちゃったりするところを前面に押し出して貰えればあんな不人気にはならなかったろうに……残念無念です。
未だにあんなに博愛な総士をホモキャラ的言い方をされるとお前表へ出ろボッコボコにしてやんよ、と思うわたくしです。

オイレンシュピーゲル 参 Blue Murder (3) (角川スニーカー文庫 200-3)

陽炎さんがBL小説を持っていて、他の子に薦める様がまさに中学生女子って感じで生暖かい気持ちになりました……。
あるある！　リアルでこういうことあった！　昔！！
わたしはその頃からマイナー路線の人間だったので、イキイキBL同人誌を薦めている友達と薦められている友達のあの、こ、こんな世界が…？　みたいな甘酸っぱいアレを羨ましく眺めていました。
だって薦める本とか、無いからね！　マイナーはね！！
マイナーは自家生産するしかないからね！！
まあファフナーは二大政党みたいなジャンルですけど。
自分ではいつも、こりゃー超ホモだわ…絶対メジャーだわ…だってこれ絶対ホモやんけ！　と思って萌えているんですけど、何故かいつもマイナーなんですよね……。
話に粗があると、そこにホモ愛を当てはめればキャラの無軌道さがとてもまろやかになるんですよ。
どう考えてもホモしかないっすよ……といつも思って………。
で、キャラの無軌道さを叩かれてたりするのを眺めながら、その子ホモなんでｻｰｾﾝｻｰｾﾝ全部その子のせいですホモなんでｻｰｾﾝ全部愛のせい！　ってにこにこしてるんですけど……。
なんでマイナーなのかな！？　かな！？
あ、あとオイレンシュピーゲルが漫画化するらしくて、コミカライズが曽我部修司氏って聞いてイキイキ雑誌を探しに行ったんですが、見当たりませんでした……。マイナーすぎる！
曽我部さんはあれですよね、既存の男性主観の服を大嫌いって言い切る方なので（バリスティクメサイア）きっとMBPの服も可愛くなってるんだろうなあととても期待しています！　あと絵が大好きというか、涼月が旋光の輪舞のミカ・ミクリになるんじゃないかとか色々変な方向でも期待しています！！