ヒロイック・エイジ第3話「英雄の種族」

脚本 小出克彦 絵コンテ 田島直 演出 高山功 作画監督 高橋晃

ファフナーの遅々として進まなかった前半を反省してか、キャラの出し惜しみも無く、サクサク進みますね。
グロス回でもアバンは自社原画で気合入ってますが、「黄金の種族を宿した者はノドスと呼ばれ」の説明台詞で台無しです。
おかしいな…私が設定覚え間違っているのかな?
イオラオスがビビリ入ってテレポートで逃げる事すらできなくても「エイジはイオラオスのことが大好きだよ!」
イオラオスお兄ちゃんは猿だけでなく双子の妹の世話も大変そうですね。
しかしイオラオス太鼓持ちっぷりが愛らしいです。
そこだ! もっと言え! と応援してしまいます。
総士は突っ込み役として乙姫を後半から付けて貰ったけれど、もっとこう……総士の無私献身ぶりを讃えるキャラが居ればあんな不人気には……。
一騎の無口で朴訥な性格が勿体無い。
その点小説版の蒼穹のファフナー (電撃文庫)は大変よろしいです。
総士の行動の一つ一つに一騎の妄想交じりの一人称半の説明が入りますから!
うう、姫様は本当に総士すぎる……。
姫様の絶対拒絶圏はこんなんですか!?
エトーの能力と姫様の能力が同じっぽげなので、やはり今回もファフナーのように姫様は敵に劫掠されますか!?
むしろヴェロシティのナタリアがシザースの女王になったように、ようこそ銀の種族へ的に迎え入れられますか!?
とりあえず、パエトーが触手出して面白かったです。
水着シャワーはやり直しを要求したいです!
ありえへん!
普通に風呂に入れるのはイオラオスかなとか期待していたというのに!
そもそも髪を切ったり着替えさせたりというのは歓迎式典の前にこなしておくべきことじゃないのですか!
面白いんでいいですけど。
姫様から人に触るなんて!
総士は割とベタベタ一騎に触ってましたが。
脚本の最終稿から放送までで削られたのもあったり。
ファフナーも最終回で一騎が総士の目を潰した右手ではジークフリードシステムを掴まなかったのに、存在と無のはざまで右手を以って総士を繋ぎ止め、決して離さなかったという事実に萌えます。
ヒロイック・エイジファフナーで出来なかった2人で楽園を探しに旅立つエンドになるといいと思います!
それにつけても、チータンはハゲショタノドスの声って事かあ……。
最後の幼女のカットはカリス(ムッコロじゃなくてガンダムXの)に見えてどきどきしました。どっちもダブ作画だから仕方無い。
そういえば昨日のangelaのラジオでOPが流れたのですが、TVバージョンでないものを初めて聴いたので、イントロから人声コーラスでギュンギュンしました。
CDの発売が楽しみです。