オイレンシュピーゲルとシュヴァリエ特番

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2006年 08月号 [雑誌]

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2006年 08月号 [雑誌]

いつものごとく一総当て読み。
なんというか、ドラマガの方はキャラが一総で面白いのですけれども、ザスニの方はプレイが面白いですね!
当然のごとくはじめにダルマありきで、今回はスカトロ、近親相姦、レズビアンの三点セットって感じでした。
そしてアクセントにエクセレントな嘔吐プレイ。
やっぱり吐瀉物には便所だと思うよ皆城総士くん。
洗面台は後が大変だからいかんぜよ。
近親相姦は父娘モノなので、ああ、またか!
冲方先生本当に父娘相姦ダイスッキなんだなーと思いました。
も〜、ダルマに罪人か奴隷のように尽くすという時点で一総スイッチが入ってしまったのに、その後
『半狂乱になって拒んだ〜』
と続くものだから、23話ED一騎! 23話ED一騎!
(あれ絵コンテにも半狂乱の一騎って書いてあるし、一騎DVDでも石井さんが半狂乱って言ってたから、きっと脚本にも半狂乱って書いてあったのですよね……)
と、更に一総フィルターが厚くなってしまい、その上

本来なら医師がやるべき検査の多くを自ら行い、彼女のまだ生きている肉体の手入れをし、髪や爪や、あるいはそれが排泄するあらゆる汚物を命の証拠であるとして喜んで保管した。
 父様の執着が日に日に増長し/やがて平然と彼女の肉体が排泄したものを食べて「これは私とお前の生命が一つになるよう運命づけられた神様の御意志だよ」と痩せこけた寂しい顔でささやく

と来たものだから魂消ました。
あっ、全然関係ないのですけれども、いま、「たまげました」と打ち込んで魂消ましたと変換されて吃驚しました。
たまげるってたましいが消えるって書くのですね!
知りませんでした。日本語の奥の深さに感動です。
話がそれました。
まさかパクパク一騎たんにまで昇華されるとは思いも寄りませんでした。
総士の排泄物は一騎の主食だって一騎のプロフィールにも書いてありましたからね。
好きな物:美味しい食事と。(誤解)
そんな頭のネジの外れたネタは置いておいてですね、この冲方先生の
「お前のおしっこには青い光が満ちている」
という台詞は久々のヒットです。
おもしろすぎです!
今度ファフナーの前半の実況しながら僚萌えの人に(ツンデレ総士の)ツン期うぜー、みたいな事を言われたら、エッジワークスでも総士のおしっこには青い光が満ちてるから大丈夫だよ、と華麗にかわそうと思います!


えーと、シュヴァリエの特番はちょっとだけですけれども冲方先生が出たので面白かったです……笑。
当然のごとくシュヴァリエも一総当て読みしてるので、リアを総士で読んでいたのですけれど
愛してるから壊したい〜から始まって
リア=絶対的な聖なる存在
とか言うからたまげたじゃないですか!
WOWOWそんな大きいテロップ出さなくても……笑。
ウフコックをいつもそばに居る守護天使のような少年のイメージと答えていた以来の面白発言だと思いました。
アニメの方は絵が綺麗でした。
最愛のお姉さまと一体化すると声もお姉さまになるのに萎え萎えしたのですけれども、アニメのマクシミリアン・ロベスピエールがあたかもロビン君のモッサリ感の埋め合わせのように、もの凄い好みのストライクゾーンな顔をしているので、月2,100円とセルDVD代くらい出すのは吝かではないかな……というところです。
でも折角のスプラッタ大好きProduction I.Gでも史実にしたがっていくなら劇中では死なないんだろうなあ。残念。
IG+シュヴァリエついでなのですけれども、BLOOD+シュヴァリエ兄弟の4男はどうかと思いました。私は4男×5男に萌えていたのですけれども、愛らしい5男が人型で貫かれることもなく、4男のホモカミングアウトも死後なので、主人公たちは1年くらい家族しただけで「俺がお前の絆創膏になってやるよ」とか言える仲になっているというのに軽く80年以上一緒にいたにも関わらずお前らときたら……という具合です。弟に告った次の週に主人公へ告る4男は尻軽すぎる。