アニメーションの本―動く絵を描く基礎知識と作画の実際

アニメーションの本―動く絵を描く基礎知識と作画の実際

Flashで何かおもしろい事ができないかな…と(まだ諦めてなかったのか)
アニメの作画の本というより、普通に…なんていうんですか、漫画絵? を描くのに非常に役立ちそうな本だったので、なんていうか、あと10年くらい早く読んでおけば良かった、とか、そういうしょっぱい気持ちになりました。

何事も観察と模倣なのだなと思うおもろい話

たとえば、僕の知っているアニメーターに大変な美男子がいました。非常にいい絵を描くのですが、なぜか女の子を描くと、ゴツくなるのですね。彼は僕たちと違って、年中もてているから、女性を観察した事なんかないのだろうと思ったことがありました。

哀しい27年前の話

アニメの世界はきびしいと思います。この世界だけがとはいいませんが、下請けプロダクションでは30歳をこえると、もうかなりの人たちがこの世界から落ちていってしまうような現実があります。20代でも30代でも、<いち枚単価いくら>という形で買いたたかれる。年期が入ったからといって手のスピードがあがるわけじゃない。若いうちは体力にものをいわせて、徹夜で描きまくるというようなことで間にあうかもしれないが。もっともこれは若い人というより、プロダクションの経営者たちに<あまり安くアニメを売ってくれるな>ということなんでしょうけど、アニメにたずさわっている人々の権利を確立して、糧道の心配がないようにして欲しい。

目から水が出てくる今の話
http://anirepo.exblog.jp/721311/
もうほんと、DVD買って、そう、高見さんに金をつぎ込めるならば幾らでも買いますよって感じですけどね、そういうシステムじゃないんだものね…。
冲方先生は小説買えばお布施できるけれど…。
ピンポイント作画監督にお布施する方法など皆無です。
お布施したところで、特別編の作画監督もどうせ……。