マルドゥック・スクランブル"104"

 はまぞう検索に掛からない上、ASINも判らないのですけれども、S-Fマガジンの2003年7月号です。
 しょっぱなから冲方先生の畸形萌え炸裂。しかもクローンネタ。オチはデザイナーズベビー。ヒー! 何の罠ですか!!(一昨年の秋からクローン少年が死ぬまで、彼と最高のデザイナーズベビーの失敗作の少年のプラトニックホモに萌えていたわたくしです…。ついでに去年は監督が更迭された、666番目と667番目のデザイナーズベビーのホモ話に堕してしまったアレにも絶望しました。)
 どんなにパクリ作家だの、どこかで見た事のある話だの、単語が被ってるだのと言われていても、わたしはそんな冲方先生が大好きです…。
 あとインタビュウがありましたよ。
 ガンダムを最初に観たのはランバ・ラル登場の回で、酒場でいじけてたアムロを主人公だとは思わなかったとか、グフがガンダムだと思ってたとか、ドラゴンボールを7つ集めれば願いがかなうとかいう設定を知らずに観ていたとか、かなり面白い話をしている微妙に帰国子女な冲方先生。影響をくらったのはシティハンター北斗の拳…か……笑。

SFマガジンて初めて手に取ったのですけれども、小説以外の読み物が面白いですねこの雑誌。文芸雑誌ってこういうものなのですか?


後書きで冲方先生が言ってたメモ
ハイペリオン (海外SFノヴェルズ)
ハイペリオンの没落 (海外SFノヴェルズ)
エンディミオン (海外SFノヴェルズ)
エンディミオンの覚醒 (海外SFノヴェルズ)
冲方先生は「シュライク様最高DEATH!」との事。
タイトルだけで何だか……いや…なんでもないですゲフン。