ドラマCD2と総集編2

 パッケージに総士がいるにも関わらず、喜安が居ないだけでなく、総士の扱いの可哀相さに可哀相で可哀相です!
すっごーい、もう、この酷い扱いも、冲方丁×皆城総士のプレイの一環と思えば萌えてくるので不思議です。
 ブックレットの冲方インタビューのファフナーのドラマCD終わりだよ的話にしょんぼりしたこともあって、やけくそです。
 総士は遠見が好きなのに、遠見の心、遠見の守りたい人に、総士は、居ないんだ……ね……。
 一騎も総士が居なくなって体が動かない自分が大事というか、ああ、極限状態になると一騎の自己愛的本性が剥き出しになるので、そのへんのフォローが来ると期待していたのですが、やっぱり 一騎は一騎でした。
小説の『深く傷つけるつもりなど、なかったのだ。それを何とか相手に伝えなければならなかった。分かってもらわなければ、ということしか考えられない。傷を負って叫ぶ相手を前にして、自分のことしか考えられなかった』から5年も経っているというのに、相変わらずでした。性根はそう簡単に治るもんじゃないですね。剣司の事も酷い言い草! 自分から乗せてくれって言うと思ってて、お前はそこに居ろとか煽ってみたりしたのか、一騎……。
総士の無私博愛が異常なのか。
 でもトラック2の1分45秒くらいの所で(ビジュアルブックのあれだね)
「みんなを……」
ってタメが来たので、あ、これ次「総士を」って来るぞ来るぞ〜って思ったら本当に来たので笑いました。
 生きてるって分かったら、もっとそれこそ13話の遠見の様に、なら助けに行かなきゃ!! ってならない一騎は総士が傍に居て安定できる自分、が大事であって、総士の状態なんてどうでもいいってのが凄いです。
総士君は蟲プレイ中だよ。
君、ほのぼのしてる場合じゃないよ。17話〜26話までの総集編だったはずが、前半のも入っていたので、クリスマスイベント用の特別編集なのかしらとちらりと思っていましたが、そんなこともなく、前半も余裕で挿入の全く同じやつでした。
この総集編、本当にコンセプトがさっぱりわかりません。
本編のDVDを買わない小中学生の層から搾り取るのが目的なのでしょうか。
相変わらず2層DVD表示の割に2.19Gしか入っていないので勿体無いなあとか思いつつ、内容はクリスマスイベントの時に日記で存分に叩いたのでもういいですよね……。