ハイペリオン

ハイペリオン (海外SFノヴェルズ)

　タイトルだけ見るとどこかの3号機は地上で使われていたにも関わらず機動戦士ガンダムSEED DESTINY~GENERATION of C.E.~で運用不可になっていたガンダムの名前みたいですね。あの兄弟しかガンダムって言ってなかったのに運命になってから色々と叩き売りで、スタジオオルフェの社長もそりゃ切れてもう我慢できん！とか言わせる訳ですよ。
そんな本館向けのネタを飛ばしても仕方有りませんね！
　冲方先生が薦められて読んだーとSFマガジンで書いていた本ですな。
　シュライクが苦痛の神だというので、それを賞揚していた冲方先生は日野洋治？　などと思っていたら物凄い勢いで続く！　となっていてアレでした。
　ファフナーっぽかったのはスフィンクスとかグレンデルとかかな…。
　これ2冊に分割してある文庫版もあったのですが、最初が冗長な気がして、そっちにすれば良かったと思ったりもしたのですが、解説で序破急と言われているのそのままに、構成が凄いのと、わたしが物凄い涙脆いのとで、途中から加速度的に面白くなって、それがまさにファフナーのようでした。
わたしはかつてアニメファフナーを初回のスペシャルで見限った女です。