ソラリスの陽のもとに
![ソラリスの陽のもとに (ハヤカワ文庫 SF 237) ソラリスの陽のもとに (ハヤカワ文庫 SF 237)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51xk1NO61UL._SL160_.jpg)
- 作者: スタニスワフ・レム,飯田規和
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1977/04
- メディア: 文庫
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10年前に死んだ恋人が人外として出てきてキョドる主人公に一騎を重ねてトクン。
総士がいなくなってからもフェストゥムは来襲するわけで、そのたびにイドゥンが同化して画一化された総士の残滓と一騎の心を読んで、小説で蔵前の姿を象ってみせたように総士の姿を模してくると思うんですよね!
それで、蔵前の時は総士のように左眼を抉って気持ちがいい!とか言い出していた訳ですけども、総士の姿だったらザインに同化させちゃうと思うんですよね…萌萌萌萌…。
それでも皆城総士との合一という福音の刻は自己の暴力を以って破綻しているので、何体の総士の姿をしたものを同化しても!何度総士の姿をしたものを同化しても!心が乾いて、しなびて、どんどんたわんで行く一騎萌え…!
総士の居ない状態で、どのくらいザインのとろける感覚に耐えられるのか疑問です。