ニーベルンゲンの歌・前編

ニーベルンゲンの歌〈前編〉 (岩波文庫)

ニーベルンゲンの歌〈前編〉 (岩波文庫)

ファフナーニーベルングの指輪やジークフリートシステム、ブリュンヒルデシステムの名前の元ネタですな。
ところで小説版のファフナーニーベルングの指輪の
「ぴったりと、優しくつかんで、しかも2度と離さないというように〜」
というくだりは、総士の中もそんな具合だからよろしくね!一騎、よろしくね!!という気持ちになります。
…話が逸れました。
元々ゲーマーなので北欧神話関連は聞きかじっていたのですが、真面目に本に当るのは初めてでした。
とりあえず色々バリエーションがある中でこれを選んだ自分に鬱。
とても読みにくかった…!
後編をすぐに読む元気が出ません。
ジーフリートは義兄に裏切られて暗殺されるのですが、その原因となったプリュンヒルト(ブリュンヒルデ)がとても怖かった!
初夜に自分の夫を縛り上げて壁に吊るし上げるという!
なんだかこれから乙姫ちゃんを穿った目で見てしまいそうです…。
後編は…おいおい…。